江戸時代から続く伝統的な日本酒造りの技術を受け継ぎながら、革新的なアイデアで新たな日本酒の可能性に挑戦し続ける杜氏がいます。
東京港醸造の代表取締役杜氏、寺澤善実氏です。
40年以上に渡る豊富な経験と知識を活かし、寺澤氏は都心のわずか23㎡という限られたスペースでも高品質な日本酒を醸造できる「コンパクト型酒造り《クラフト蔵®工房》」を開発。
伝統と革新を融合させた寺澤氏ならではの酒造りは、業界内外から大きな注目を集めています。
日本酒造りに欠かせない麹菌を最適な環境で育成する独自の製麹機の特許取得をはじめ、水や米など原料へのこだわりと最新技術の導入。そして何より、日本酒の魅力を広く伝えたいという寺澢氏の情熱が、東京港醸造の日本酒「江戸開城」の味わいに凝縮されています。
日本が誇る発酵文化の結晶である日本酒。その未来を切り拓く寺澤杜氏の挑戦に迫ったドキュメンタリーをぜひご覧ください。